JBLは、スティックタイプ(イヤホン下部にステムが伸びているもの)の完全ワイヤレスイヤホンをグローバル市場で多数展開しているが、国内市場での導入は初となる。
大口径の11mmダイナミック型ドライバーを搭載し、JBLシグネチャサウンドを実現。本体外側に配置されたフィードフォワードマイクと、内側のフィードバックマイクを使ったハイブリッド式のNC機能を備えるほか、「アンビエントアウェア」や「トークスルー」による外音取り込みも可能だ。
ハイブリッドNCや、片側3マイクを搭載している点は、既存の「CLUB PRO+ TWS」(直販25,080円)と同じだという。GoogleアシスタントやAmazon Alexaの起動もできる。なお、イヤホン本体はIPX4相当の防水対応。
実際に手に取ってみると、LIVE PRO+ TWSはスティックタイプということもあって、カスタムイヤホン風のデザインを採用したCLUB PRO+ TWSよりも軽量に感じられる。耳へのフィット感は良好で、別室で大音量でかかっている試聴音源がスッと遠のき、NCの効き具合も上々。通勤時や集中して仕事をしたいときにピッタリのアイテムになりそうだと感じた。
LIVE PRO+ TWSのNC周りの機能は、CLUB PRO+ TWSと同等のスペックということなので、あとはカスタムイヤホン風を選ぶか、スティックタイプを取るか、デザインの選択肢が増えて選びやすくなる……と考えて良さそうだ。
LIVE PRO+ TWSでは、「My JBL Headphones」アプリからさまざまな設定やカスタマイズが可能。左右両方のイヤホンのステレオ使用に加え、「Dual Connect」機能により、片方のモノラルでも使用可能。Androidデバイスと1タップでペアリング可能な「Google Fast Pair」や、充電ケースを開けると自動ペアリングするSync機能もサポートする。
NCオン時はイヤホン本体で約6時間再生でき、充電ケースと組み合わせて最大約24時間音楽を聴ける。NCオフ時はイヤホン本体で約7時間、充電ケースと組み合わせて最大約28時間の連続再生が可能だ。充電ケースはUSB Type-C端子を装備。ワイヤレス充電にも対応する。
ちなみに、JBLの完全ワイヤレスイヤホンの製品名には、「PRO」がつくものはハイブリッドNC搭載、「+」がつくものは充電ケースのワイヤレス充電対応といった法則があるそうだ。
このほか、JBLの完全ワイヤレスイヤホン「TUNE 120TWS」の後継となる「TUNE 125TWS」も参考出品。こちらも価格や発売時期は未定で、JBLの直販サイトで販売予定だ。
JBL PureBassサウンドの5.8mmドライバーを搭載。「Dual Connect」機能が利用可能で、高速ペアリングにも対応。イヤホン単体で約8時間の連続再生が可能で、ケースと組み合わせて24時間再生できる、といった仕様が明らかになっている。NC機能は備えていない。充電端子はUSB Type-Cになった(TUNE 120TWSはUSB micro B)。
(庄司亮一)
JBL (企業) – ジェームス・B・ランシングが設立したスピーカー製造会社。現在はブランドとしてハーマン・インターナショナルが所有している。 Japan Basketball Leagueの略。 バスケットボール日本リーグ機構(1967-2007年) 日本バスケットボールリーグ(大会は2007-
1キロバイト (107 語) – 2018年11月8日 (木) 11:39
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